全国に支社がある規模が大きい探偵が良い? 失敗しない興信所選び

名古屋の浮気調査の探偵社チカタン

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名古屋の探偵選びで失敗しないためには?
全国に支社がある規模の大きさは重要?

名古屋で探偵社・興信所の信頼度を比較検討しようと考えられても、どこの探偵社もホームページは立派でしっかりとした興信所のように見えます。

規模が大きな探偵社を選ぶのが良い?

その他の判断基準としてはその探偵社の規模の大きさを重要視される方が多い のではないでしょうか?全国に支社・支店があるなど、 そういった規模の大きさの説明を見ると堅実でしっかりとした探偵社・興信所に見えます。

ただし、そういった知名度のある探偵社の多くはその分のブランド価値?で 調査料金は一般の探偵の相場よりかなり高額 になってしまっています。 知名度分のブラント価値が料金に上乗せされているわけです。

有名探偵社は知名度の分、料金が高額

無闇に割高な調査費用を支払うのはどうかとは思いますが、いくら料金設定が安い探偵があったとしても得体の知れない 怪しい探偵社に依頼して調査費用を騙し取られてしまっては、 費用が格安でも本末転倒 とも言えます。

また探偵に依頼する案件は周囲に知られたくない個人的な事情が絡んだお悩み・問題がその殆どですので絶対に情報漏洩があってもいけません。 あってはならぬことですが、名古屋・愛知で悪徳探偵社にそのあたりの事情を背景にして強請られる事があってもいけません。

そういった意味では信用が第一ですので規模が大きそうな探偵社を選ぶのが正解なのでしょうか?
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全国に支社支店がある探偵社のカラクリ
業務提携する小規模探偵社の集まりが大半

実は 日本全国に支社・支店があると宣伝している探偵社の多くはコンビニチェーンのような「フランチャイズ制度」「のれん分け制度」によって探偵社名だけを共有する小規模探偵社の集まり なのです。

全国に支社支店がある探偵はフランチャイズだから

コンビニチェーンのようにすべての支社が社名だけは同じ「●◎探偵社 名古屋南区支社」「●◎探偵社 名古屋緑区支社」等といったように名乗っていますが、 経営基盤は別会社ですので全国に支社があるという宣伝文句は少し語弊がある と言えます。
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探偵学校の卒業生を安い下請けとして利用
経験少ない探偵があなたの調査を担当する危険

そういった 大規模に見える探偵社の多くは探偵学校などを開講し、自社が経営する探偵学校の卒業生からフランチャイズ加盟金を取って「◎●探偵社」の看板を貸しているだけ なのです。

探偵学校卒業で実務経験ないのに即開業が怖い

ですから、貴方が「テレビで見たことあるし、規模が大きそうな探偵社だから信頼できそうだ」と、その探偵社の看板を信用して調査を依頼したのにも関わらず、その裏では 探偵学校を卒業したての実務経験に乏しい新卒社員のようなフランチャイズ加盟店に貴方の調査案件は回されてしまう可能性もある のです。

探偵学校卒業したて実務経験ゼロの探偵

そうなれば高額費用を支払ったのにも関わらず、 実務経験の乏しい探偵に調査実務が回された結果、調査の失敗や証拠写真のレベルが著しく低い調査をされてしまうリスク が多分にあるのです。
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知名度ある探偵社の調査料金が高い理由
本部に払う加盟金・上納金を上乗せされている

こういった探偵社の怖いところはその料金設定が相場よりかなり高額である事です。そしてその 料金設定が高い理由もフランチャイズシステムが原因 なのです。

フランチャイズ制度の探偵社は上納金が

その実態は 本部探偵社(親)が加盟契約する探偵社(子)から毎月、加盟料や上納金などを徴取して儲けるというシステム であるからです。

加盟する小規模探偵社は知名度の高い有名探偵社の社名の看板を借りる代わりに月々加盟料、 そして儲けの一部を本部探偵社に支払っており、そこに無駄な中間マージンが発生しているわけですが、その無駄な費用分を誰が負担しているのかといえば、もちろん、調査依頼をされる依頼者様がその分のコストを上乗せして負担させられているのが実態です。

本部探偵社に納める上納金分が調査費用に上乗せ

自社の利益分に上乗せして、本部に支払う加盟料や上納金分も上乗せしなければならない、だから調査料金が相場より高額に設定せざるを得ないわけです。
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本部への上納金支払いに窮した加盟店が
無理なコストカットをし調査失敗が頻発

またこのシステムの弊害は料金の高くなる事だけではありません。加盟契約をしている探偵社は、本部に支払う上納金という中間マージンの確保、 そしてなにより自社の利益の確保もしなければならず、その結果、 実際の調査実務に割く経費コストが低くなってしまう という実態があります。

例えば、本来は3名の調査員が必要と予測される浮気調査ケースがあった場合、 その調査の安全面をおざなりにして 実際の調査に割く人員を間引きして2名で調査を実施する といった事をしている場合もあるようです。

人員削減し新人に安物カメラを使わせコストカット探偵

また経験豊富な調査員を使えばその分、コストが掛かる点から促成栽培の 経験の浅いアルバイト同然の調査員を使用する などして実務コストを極限まで下げている場合や 証拠撮影に必須の夜間暗視カメラや超小型カメラなどの特殊カメラ機材の導入もコスト増の原因となる事から導入せずに調査実務を実施する といった実態もあるようです。

安全かつ高品質な証拠撮影には必須といえる 調査実務に掛かるコストすらも削ってしまう背景には、本部探偵社への上納金・加盟金などの支払いの重圧が加盟探偵社らに圧し掛かった結果、 彼らは調査の安全面などを度外視して無理な利益追求に追われてしまう のです。そういう意味では加盟する小規模探偵社の経営者らも被害者と言えなくもありません。

ただ、そういった流れで浮気調査などをされ、最終的に大きな被害を被るのは他でもない依頼者様です。このような 無理無謀なコストカットをして調査実務を行えば、 前述したような調査失敗をしてしまう事は至極当然の結果 なのです。

儲け第一主義で経費削減し過ぎて調査失敗する探偵

何故、テレビ等で知名度もあり、全国に支店があると宣伝する探偵社で今回の事例のような調査失敗と依頼者間トラブルが頻発しているのか、おわかり頂けたかと思います。
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テレビ出演等の実績は本部の信頼を表すもの
地方の傘下探偵社の実力とは無関係

実際のところ、テレビ出演やメディア協力実績などを信頼のバロメーターのポイントとして見る事は間違いではありません。 弊社もそうですが、実力や実績がある程度なければテレビや新聞社といった大手報道機関からの出演要請などもありませんので、そういった意味ではある程度の信頼性がある探偵社であるとはいえるでしょう。

ただ、今回、取り上げているフランチャイズシステム・のれん分け制度を導入して全国展開している探偵社の場合は どうかといえば、少し意味合いが変わってきます。

フランチャイズシステムを導入している探偵社の場合、その数々の実績多くはその多くが東京にある「本部」の探偵社の実績である場合が殆どであり、傘下の加盟探偵社の実績ではない からです。

大規模で知名度がある探偵なのは東京本部だけ

地方都市に点在するフランチャイズ制度下の傘下にある小規模探偵社自体がテレビ出演やメディア協力の実績などがあるわけではなく、 東京本部のテレビ出演などの功績・実績を「虎の威を借るキツネ」のようにアピールしているだけであるからです。

もちろん、すべての地方の傘下探偵社がそうではないでしょう。名古屋・愛知にあるフランチャイズ制度の傘下にある、 大手探偵社の社名を借りている小規模探偵社でも東京本部の功績とは関係なく、独自にテレビ・メディア出演・取材協力実績を多数重ねている探偵社もゼロではありません。

フランチャイズ本部の実績と地方の傘下探偵社は別

ただし、もしも?そういった企業規模やメディア露出実績というポイントを探偵選びの要点とするのであれば、 本当にその探偵社自体が多くのテレビ出演実績などがあるのか? 実は東京本部の実績をあたかも自社の功績としてアピールする「虎の威を借る狐」ではないのか?を良く吟味する事が肝要です。

そうでなければ 「テレビに多数出ていた信頼できる探偵社だと思って調査依頼したのに…」という 探偵トラブルの被害者になってしまう危険 が多分にあります。実際に弊社に乗り換え調査をされる依頼者様の多くから耳が痛くなるほど、そんな切実な悲しい体験談を日々聞いているのです。

いかがだったでしょうか?これらの話は、多くの全国に支社・支店がある探偵事務所のリアルな実態として常態化している事実ではありますので 探偵選びされる際には 「日本全国に支社がある規模が大きい探偵社だから信頼できる」「テレビ出演している探偵だから安心だ」というポイントだけを選択基準にせず、広い視野で探偵を選ばれる必要がある とご助言する次第です。