【家事をしないで怠慢である事実】【倹約に努めず無用に無駄遣いをする事実】【子育ての怠慢】といった些細な不備までも無理矢理にクローズアップして離婚の証拠として収集、長期間にわたってそのような記録を行われるのです。
地道な作業ですが塵も積もれば山となり、立派な離婚理由の証拠とも成り得ますので注意が必要ですが、人間は完璧な言動を続ける事は不可能です。 事実上、こういった証拠を取られるリスクは付いて回ります。これも故意に相手側が喧嘩を売るような事を言ってくる、難癖を付けてくるといった可能性もあるのですから、 そういった嫌がらせ的な挑発行為に対し、常に冷静沈着な家庭人として対処する続ける事が求められますので、とても困難と言わざるを得ません。
場合によっては夫婦喧嘩時にもみ合い程度の接触や、こちら側が相手を少し押した程度の接触行動であっても、 まるで【当たり屋】のように大袈裟に転んで見せて、怪我を自ら重大化させてしまおうと画策してくる可能性すらあるので、そういった家庭内で悪意ある相手の思惑を回避し続けつつ生活を送るのも非常に困難でしょう。
これも後々の親権争いに響いてくる可能性が高いので、このあたりも相手側に自由にさせるのは 決して得策ではないのですが、相手が子供を可愛がる行為を止める事は難しく、それを防止する為に子供に「パパは悪い人だから近づいちゃダメ」等と吹き込めば、それこそが親としての不適格な言動と取られ兼ねません。